Panasonic ENERGY
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設計開発制御回路、制御ソフトウェア、機構

”リチウムイオン電池を
システムアップ“することで
電池動力を最大化するシステム開発設計。
電気で動く新たな社会を創造する。

私たちの生活で当たり前に使っている民生品やモビリティ、社会インフラの機器に搭載されるバッテリーをシステム化する電池システムの開発設計を行います。
リチウムイオン電池は1本の電池(セル※1)のままでは不安全で、できることは限られていますが、セル一本一本を直列・並列接続し、安全機構、保護回路基板などと一つにして 高容量化することにより、お客様の課題(デザイン、性能、機能)に応えられる商品が出来上がります。
お客様の課題を直接伺いながら、サンプルを作り、何度もトライアンドエラーを繰り返すことで、最終的に安全で安心した製品をお客様に届けていきます。
電池は私たちの生活に欠かせないものです。
発火のリスクなどを取り除き、安全性と利便性を高め、
当たり前のようにバッテリーが使える世界を支えています。
※1 リチウムイオン電池の最小構成単位

お仕事のやりがい
“電池”は様々な製品に使用することができる数少ない事業です。お客様の要望に応えるだけではなく、私たちのアイデアを直接お客様に届けることができるため、世界で誰もやったことがない電動化を進めていけます。

電池のシステムアップ

実際に電動自転車で使用されるバッテリーを例に、
電池がシステムアップされる開発の流れを紹介します

制御回路

安心・安全を確保し、
電池の性能を最大限に引き出す。

高エネルギー密度化が進むリチウムイオン電池を安全にご利用いただくためには、
BMS(Battery Management System)基板による制御が必要不可欠です。
また近年は高電圧、高電流化が進んでおり
パワエレ技術も駆使しながら保護回路はもちろんのこと、
本体機器とのインターフェイスの設計なども行っています。

制御ソフトウェア

電池の特性を最大限に活かし、
安心・安全・高寿命の
電池パック制御を実現する。

電池と電池を組み合わせた“バッテリーパック”を安心して使用していただくため、
バッテリーから通信データで取得したデータを分析、また
電圧、電流、温度を測定し、電池が危険な状態になる前に、
充放電を停止させるといった安全制御をソフトウェアで実現しています。
制御により電力供給方法を工夫することで生涯スループットを最大化させるなど、
電池パックの付加価値となる電池制御アルゴリズムのソフトウェア開発も行っています。

機構

量産開発までの全てのプロセスに携わり、
安心・安全で最適な構造設計を生み出す。

主要な部品を最適に組み合わせ配置し、高度な安全基準をクリアした
小型化と軽量化によるスタイリッシュでモバイル性の高い製品を実現する
バッテリーシステムをお客様に提供します。
さらには高耐久性、防水、CO2削減といった付加価値の提供も考える重要な役割です。
製品への取付けや市場での使われ方の評価など、
お客様との仕様決めから設計、試作評価、量産化まで一貫してプロセスに携わります。

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