「⼈類として、やるしかない」
パナソニック エナジーの意志(Will)を、
すべての⼈に深く、わかりやすく伝えることを目的に、
ひとつのシンボルマークを制作した。
「やるしかない」という言葉から選んだのは、
“シカ”のモチーフ。
広がるツノを緑ゆたかな枝に見立て、
人々の営みを示す光で包みこむことで、
⼈々の幸せと持続可能な環境が
調和した世界を表現した。
「やるしかない」という意志を起点に、
幸せを、美しい地球を、
未来に広げていきたいという願いを込めている。
マークに描かれたシカ(yarushika)は
パナソニック エナジーの社員一人ひとり。
細い首でも大きな地球をしっかりと支え、
未来に向かって毅然と立ち続ける存在でありたい。
このマークは、そんな私たちの思いを代弁している。
森での経験は、
オフィスデザインにも影響している。
本社のある守⼝市のオフィス。
エントランスで出迎えるのは、
鬱蒼とした森の壁。
植物は本物にこだわり、生態系の営みを再現した。
休憩スペースにはテントやキャンプギアを設営し、
オフィスにいながら自然の中でくつろげる演出を。
もちろんオフィス各所にも多種多様な⽊々や草花を配置。
つねに“森”というめざすべきお手本を
身近に感じながら働ける空間をめざしている。
心理的なリラックス効果は言うまでもない。
さらにパナソニック エナジーの発信力を高めるため、
360°スクリーンの「ビジョンスタジオ」を建設。
2021年10⽉1⽇の会社設⽴の⽇には、
経営メンバーが全社員に語りかける
映像配信イベントが⾏われた。
職場に“森”を取り⼊れるプロジェクトは現在進行形。
守口以外の日本各地、
そして世界数か国の⼯場にも広がっている。
どれほど経営メンバーの思いが熱くても、
社員に共有されなければ意味がない。
パナソニック エナジーの社員は、世界に約2万人。
それぞれが夢と熱量を持ち、
一丸となって取り組まなければ、
理想の未来など実現できるわけがない。
そのイメージは、
たったひとつの個が放つ眩い光ではなく、
無数の光が集うことで生まれる果てしない光景。
そう、まるで夏の夜を彩るホタルのような。
パナソニック エナジーが歩む道は、
⻑く、険しいと思う。
しかしそう見えるのは、
世界がまだ本気で取り組んでいないから。
見方を変えれば、
可能性にあふれている。
そんな無限のチャンスを前にして、
怯むことなく、
ともに挑める仲間がほしい。
世の中の期待を追い風に、
可能性を伸びしろと捉え、
高い壁を越えていける仲間に会いたい。
「⼈類として、やるしかない」
パナソニック エナジーの冒険は、
いま始まったばかりです。