1秒間に約10個組み立てる
ハイレベルな組立設備。
円筒型リチウムイオン電池の組立設備の設備制御を担当しています。
設備制御の業務は製造現場からの改善要望の対応や稼働率向上、ロス削減のためのプロセス変更、新規設備開発ではスマートファクトリー化やDXなどの仕様検討など多岐にわたります。
私が担当している組立工程には何十もの工程があり、そのうちひとつでも異変があると、製品品質は実現できません。生産設備を安定稼働させ、製品品質を実現するにあたって設備制御の役割は大きく、とても奥が深い仕事だと実感しております。
パナソニック エナジーのノウハウが詰まった生産ラインでは1秒間に約10個の電池を組み立てることができます。これは世界最高レベルのスピードであり拠点の生産性向上に大きく貢献しています。
脱炭素社会の実現に、
エンジニアとして貢献できないか?
前職は車載部品向けの検査装置を製造・販売する設備メーカーで、設備の電気設計・制御設計を担当していました。
量産設備をはじめ多様な設備を担当する中で、設備をお客様に納入するだけでなく、自社製品のモノづくりに合わせて設備改善や新規設備の導入などをしたいと思い、生産プロセス技術職に興味を持ちました。
また、家族でアウトドアを楽しむことが私の休日の楽しみなのですが、今後「脱炭素化」が加速しなければ、「マスクなしでは外遊びができない未来が来るのでは...」と危機感を感じ、車載電池分野をリードするパナソニック エナジーへの入社を強く志望しました。
入社後、「子どもたちに今ある環境を残したい」という只信さん(社長)自身の思いに触れ、改めてこの会社で働く意義を実感できました。
やりたいこと、チャレンジしたいことを
応援してくれる環境。
入社してまず、事業規模の大きさや働いている人の多さに驚きました。キャリア採用も積極的に行っているため、多様なバックグラウンドや知見を持つエンジニアが集まっている点も同様です。自分とは異なる意見や考え方、他業種の新しい視点などを取り入れることで、プロセスの改善や自身の成長につながっていると実感しています。同時に、年齢や性別に関係なく、やりたいこと、チャレンジしたいことがあればチャンスを与えてくれる環境にも衝撃を受けました。私自身、社内設備基準の見直しや標準化設計を上司に相談すると、「やってみよう」と後押しをしていただくことができました。また、在宅勤務がしやすい環境が整っている点も魅力的です。
向いているのは、
チャレンジし続けられる人。
設備メーカーでの経験を生かしつつ生産プロセス技術者として安全・安心なモノづくりを提案し、グローバルに活躍できるエンジニアになることが目標です。そのために横や縦のつながりを大切に、自分の意見を発信し、部門内外の人とのコミュニケーションや社内研修を積極的に活用し、エンジニアとしての技術力を向上させることが大切だと思っています。そう言った面で、パナソニック エナジーは事業のスケールや社員の多様性、研修制度の充実等、意欲的に挑戦できる環境が整っており、キャリア採用者が活躍しやすい会社だと思います。経験を重ねて見出した自分のやり方をひとつの強みとして発揮しつつ、いろいろな分野の人や知識に積極的に触れながら、自分を解放し、チャレンジしていける人が、うちの会社に向いていると思います。ぜひ、パナソニック エナジーで共にモノづくりを楽しみましょう。
※掲載している情報は2022年8月時点のものとなります。