T.T.
- 配属先工場
- :守口工場
- 配属先部署
- :システム開発統括本部
エナジーストレージシステム技術部 設計1課 - 入社年次
- :2002年入社
- 担当製品
- :蓄電システムの機構開発全般
職種は、商品開発技術職(機構)の管理職です。「顧客のお困り事の視点で顧客価値を行い続ける部門」を目指し、蓄電システムにおける新技術開発や構造設計・開発を行っています。リチウムイオン電池は高い性能を持つ一方で、一歩間違えば不安全な事象も招きかねません。実は構造設計は、その安全を担保する最後の砦となっています。“安全”と“性能”、背反するこの2つを両立する構造進化へ向け、日夜奮闘を続けています。
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出社
今日のスケジュール確認やメール確認、部下の勤怠承認などを行います。また、部内管理職メンバーで連絡事項などの共有を行います
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顧客との打合せ
北米のお客様とWeb会議にて、プロジェクトの進捗状況などを協議します
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プロジェクトに関する打合せ
各関係部門と進行中のプロジェクトに関する状況や課題に関して議論を行います
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昼休憩
社員食堂で摂取カロリーを気にしながら食事をします
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顧客価値創出へ向けた打合せ
部内の管理職能が集まって、顧客動向の未来予測や競合他社の状況の分析から、顧客のお困り事や新たな価値創出に向けた取組みを検討します
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外部委託先との打合せ
外部委託先と進行中のプロジェクトに関する状況や課題に関して議論を行います
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協業先との打合せ
協業先と進行中のプロジェクトに関する状況や課題に関して議論を行います
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退社
退社後は職場のメンバーで飲みに行ったり、帰宅して家事をしたりしています
- 仕事のやりがいは何ですか?
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入社直後に海外勤務を希望し、念願叶いメキシコ工場に異動。英語が話せず、カタコトの単語と筆談で苦労しましたが、機械系の図面や機構の話は世界共通。粘り強く伝え、いつの間にか言葉の壁が消えました。メキシコは作業員の流動性が高く、課題であった安定した組織づくりを、見込みのあるメンバーで少しずつ軌道に乗せ、「自分がいなくても稼働する組織を残す」という目的を5年間で達成。結果が出るまで帰らない覚悟で臨んだ海外赴任は、良い経験になりました。
- 会社の好きなところは何ですか?
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海外赴任を希望したのは、管理の経験を積むため。帰国後はしばらく現場作業でしたが、今は管理職として若手を束ねる立場です。同じ管理でもメキシコとは勝手が異なりますが、意識しているのは目的をしっかり説明すること。今取り組んでいることが何を目的としたものかを理解できれば、迷っても自ら対策を考え、上司への相談も明確にできます。普段から部下の会話や動きを観察し、個々に合った向き合い方を整理し、構造設計部門のさらなる効率化を目指しています。
- 高専生にメッセージをお願いします。
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高専卒で入社して海外赴任を経験し、管理職となった今、振り返ると挑戦することの大切さを実感します。イキオイで走ってきた人生ですが、無我夢中で取り組めば、結果は何とかなります。仕事は淡々とこなす、という考え方もありますが、毎日の大部分を占める仕事を面白くするのは自分次第で、経験は自ら掴みに行くもの。パナソニック エナジーには、そのチャンスがたくさんあります。一緒に汗を流し、自分だけのキャリアづくりに挑戦してください。応援しています。
※インタビューの内容は2022年4月時点のものとなります。